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 2023年44号 #MHA …

 2023年44号 #MHA No.402 THE ・TEARFUL DAYS
 
 今週、傷ついた子供が大写しにされていて本当に子供が戦う話は悲しいなって思ってきちゃった
 
 とはいえ大人に傷ついて欲しいわけでもないですが、八木があんなボロカスになっているのを晒して、AFOは本当に下品な男だね・・
 デクがみんなを守るために自分の大切なもの切り捨てるのを見るのもかなり辛い

 そんでもって、八木がどんどん怖くなる
 Fate/SNで衛宮士郎が「正義の味方になりたい」っていうのが怖かったみたいに、なんていうか象徴的なものを目指そうとしておかしくなっていくキャラクターが昔から怖かったなっていうの思い出した
 
 自爆て
 
 なんで八木は、自分のこと大切に思ってくれてる人の気持ちを考えられないのかなって思ってたんだけどそれは違くて、AFOっていう話合いで解決できない力を持って他人を加害して自分の理想に辿り着こうとするキャラに対抗するにはそれしかなかったからなんだけど、多分残されて、生き残った人は八木をどうにかして救えなかったかってずっと問い続けると思うんだよね・・
 でもそれは存亡をかける追い詰められた状況では自爆でもなんでもしてやらないとみんなが生き残れなかったわけでさ・・・・・・・・・・
 
 個人的にヒロアカは、かっちゃんが死ななかったことで主要キャラの死を場面転換の一つのツールとして使うだけでマジで殺しはしないって思ってたけどこれは・・死んだ・・よね・・・
 
 一つの大きな光が途絶えたとして、その光はなかったことにはならない その光は子供達の胸に灯っている そのたくさんの光で照らされ、温められ、世界はまた蘇っていけると思ってたんだけど、そこに八木がいないのは悲しすぎる
 何も持ってなかった、一つ持ってたのは「みんなのためになりたい」っていう気持ち一つだった子供がずっと頑張ってきて、その荷物をやっとデク君と分けることができたのに、死んでしまうのは辛い
 八木が負けてしまった時の民衆の不安感とはまた別の強めの喪失感なんだよな・・・畳む
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2023年43号 #MHA N…

2023年43号 #MHA No.401 THE LUNATIC 感想
 
ステインさんのことを思い出しつつ、書いていきたいと思います
しばらく出てきていない方のこと、本当にすぐ忘れてしまうのでステインさんがどんな感じの人だったか忘れちゃっていたけど、っていうかステインさんを主軸にして原作を読んだことがなかったので、これを機会に読み直してみました
 
だびちゃん、ステインさんの意思を継ぐって本当に思っていたのかなというのがまず一点
 
「英雄の心は~」
英雄たりえるものは自分の心ですら持ってはいけなくて、でも「神が地に伏せ~」神が地に降りてきて人の心を得たのが英雄だとするなら「自分の生を踠く~」なのかな
からの
「俺が来た(お前は生きねば)」
 
細かい意味全然わからんけどまあ完結したらまた読もうかな・・
今出てきている情報だけで言うと、たとえば差別に反対している人が差別的な行動をしたらすごい勢いで指摘したくなっちゃう私の気持ちと、ステインさんのオールマイトへの感情が私の持っている気持ちが似ているのかなって思った
 
正直、ステインさんからオールマイトへの気持ちが私が持っている引き出しには入っていなくて、なんなんだこれ・・って思っている
 
「生きて勝て 俺のすべて(マイオール)」
八木ですらもう決死の覚悟なのに、本人ですら捨て身なのにステインさんだけが八木が生きて勝つことを、また拳をかかげてくれることを期待している図が美しすぎて泣けてきた
まあでも私はやったことがどんなに美しくても罪は罪なので償わなければ派なのでなんかちょっと冷めた目で見てるんだよね・・堀越先生が用意してくれたムネアツポイントに乗り切れないっていうか・・・
 
連載が長い作品だと、読者自身の価値観も変わってきてしまってなんか・・自分の中で育てた倫理観とかにチクッと刺さっちゃうときがあって、今回がそれだったんだと思う
 
ナイトアイは、これを一人で見てしまっていたのだとしたらつらかったろうな・・
八木がこんな風になるって知って、黙っていかせられないよね
 
ヒロアカはとにかく感情の糸が見えやすい分、その糸が何を表しているかの読み取りが読者ごとに違っていて面白いと思う
一つのものを読んでみんな同じようにとらえる作品ももちろんすごい連帯感というか、みんな同じように思ってるんだみたいな脳汁は出るかもしれないけど、読み取りはできればたくさん違うのがあると個人的に読んでて面白いかなって思う畳む
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#ブルーロック  第…

#ブルーロック  第233話 鍵 感想

Twitterでドカドカおたくの本誌感想が流れてくるジャンル、盛り上がってて好きなんだけど他人の意見を見たら自分が本当に感じたまま撮って出しではなくなっちゃうのは確かだと思うのでやっぱてがろぐ(に限らず個人ブログ)っていいもんだなって
後キャラ名を小文字にして伏せるやつ、読めないようにするのが目的だとはいえあんまりにも読みにくすぎる

ひおりんは親から逃げ出したいからここ以外の環境下にいたいからブルーロックに来た

っていうのをなんとなく焦りっていうかコンプに感じてそうな雰囲気を私は読み取ったんだけど、まあみんなが目的に向かって頑張ってるの見たらそうなるかもしれんけど、ひおりんの生育環境だとしたら親に完全に洗脳されててもおかしくないのに、こうして自分の意思で親がやばいと判断して環境を変えるための切符を手にしてそれをちゃんと使ったところがえらいと思う

私は「分析屋」とか「趣味は人間観察」とかいう人間をリアルで見たらまるで自分が上から他人を眺めているよなっていうか観察みたいな一方的に他人を自分の価値観で図ることを趣味と公言して憚らないのを見るとワ〜・・と思うわけなんだけど、なんでかな
なんか言葉しがたいむず痒さを感じる・・人間はコンテンツでもないしみたいな怒りなのかもわからん

リアルじゃないから私は烏くんのことギリギリ大丈夫なんだと思うわ

で、まあ烏くんがこの回想にのってくるくらいにはひおりんの印象に残ってるってのはわかった

でもひおりんは潔さんを王にする、本当にそれでいいの・・??戦う理由まで潔さんに預けていいのか・・

ロレち・・はにゃ・・って・・あんた・・・畳む
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2024年42号 #MHA N…

2024年42号 #MHA No.400 限界を 感想
 

青山くん、これが雄英生でいられる最後だってほんとせつないけどまあそうだよね…の気持ち
青山くんどうにか…またどうにかなって欲しいと思うんだけどまあ難しいだろうな…と思っている

八木
なんかもうこいつも相当私にとっては怖いけどな…
他人のために頑張ってると脳汁が出て自分のキャパを超えた活動をできるってのは感覚的にわかるけど、それにも限度ってあるよね
でも限度を超えて他に尽くすことができる感覚のことを八木の言うヒーローっていうのかもしれんし…

ジャリ
え?なんだっけ…?わかんないや…

ステ様
う〜〜ん
これはかっこよすぎる
飯田天晴を再起不能にしたのは個人的にはすごくつっかかりたいポイントではあるんだけど、これは…かつて敵同士だった人が助けてくれるっていう展開が好きだからかもしれないけどほんとかっこいいわ…

ってかバクゴーカツキはいま…どうなってるんだっけ…??いっつも思う 彼いまどうしてるのか畳む
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2023年40号 #MHA 感…

2023年40号 #MHA 感想 No.399 有機交流電燈

・青山くん
ああいう心の弱さっていうか、社会が無個性に対して冷たすぎたことから道を踏み外してしまった子をそのままにしておくことはないと思ってたけど、こうしてまた光の当たる場所に来てくれてよかった
 
私がこの感想ブログでずっと言い続けている、
 
"八木の時代と緑谷の時代の違いの大きな特徴として、八木は一つの強い光でみんなを照らし、緑谷世代は複数の光で広く照らす"
みたいなのがかいてあるように読めて、すごく腑に落ちた
「私もまた瞬けるのだ」っていう・・
 
今回の本誌でよかったのは、一度失敗してしまった・間違えてしまったキャラクターの描き方だと思っていて、みんなが許してくれるくれないにかかわらず自分で考えて自分ができることをする、とか、
 
周りのキャラクターが失敗してしまった・間違えたことにずっと目を向けるのではなくて今のそのキャラクターを見てくれるみたいなところがスキだな~って思った
 
個人的には、青山くんは簡単に許されることをやったとは思ってないけど、青山くんが最後自分が無個性であることを受け入れて弱さをさらけ出してくれたことでできたことがあるのでずっと責めるのは見ていて嫌だなと思っていたんだけど
 
そもそもこの世界戦は無個性に対しての目線が冷たすぎるので、(1巻のかっちゃんを見ていると、子供がああいう態度をとるくらいなので、大人がどういう態度なのかは予想がつくかと思う)青山くんのことも、青山くんの親のことも鋭く非難することは私にはできないな・・と思っていたところでこの本誌だったので、堀越先生ありがと~!!という気持ちです
 
青山くんの親も、自分の子が無個性だとわかってつらい目にあうなら、親が代わってやれないことでつらい目にあうなら自分の力が及ぶことなら助けてやりたいという気持ちもわからなくはないって思うんだよね・・
 
・八木
八木がぐちゃぐちゃになっているところつらくて見てられないよ・・
なんで最後まであんなに・・他人を・・?自分の影に隠れているだけしかできない弱い他人を責めずに自分を犠牲にし続けることができるのか・・?
 
八木が緑谷に見出した「ヒーロー」っていうのが↑これなんですかね・・??
 
光は明滅するって、光は常に一番強い力で光るわけじゃなくて弱くなったりいったん消えたりするっていうことを言っているんだろうなって思った
これって、星は地球から見えなくなっても光っていないだけでそこに存在するみたいなことをこの感想ブログ読んでくれてる人?いるのか知らんけどいたら、いま知っていてもらいたいなって思った
 
・法灯
ってなに??
八木が敷いていた強さによる秩序のことかな・・
 
・ファットガム
ファットさんがいると画面がやさしくなる すき
 
ってか全滅ってなに
死んでないよね・・
個人的にはここがどういう過程でこうなっているか知りたいんだけど多分描かれなさそう
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2023年39号感想 #MHA…

2023年39号感想 #MHA
No.398 八木俊典:ライジングオリジン

たぶんさ、ヒロアカ世界戦では「生きているだけで価値がある」っていう
欺瞞が通用しないんだろうねって思った
 
生きているだけで価値がある、っていうのを欺瞞っていうと人権派の方に着火されそうな気もしているけど、人権派の人に守られるであろう属性がてんこ盛りである私が当事者としてそう思うんだから口をふさいだらまたそれば別の話になるからねってことで
 
生きているだけで価値があるっていうのは、その人とかかわる人間からしたらそう思うかもしれないんだけど生きている価値っていうのは自分で見いだせないとその価値を認められないっていう感じなんだと思う
 
だからその八木の「役割がない」っていうのがずっしり響いちゃったっていうか・・
 
私が病気してて本当に何もできなかったころ、本当にコンプレックスの塊だったっていうか、わざと他人が持ってて自分が持ってないものを探しているような勢いだった
「個性」が生まれつきなくて、他人が当たり前に持っているものを自分が持っていない、永久に持つことはできないとわかったときの重苦しい痛みが再度提示された感じがする
 
そんな中、やさぐれるでも道を踏み外すでもなく平和の象徴だなんていえる八木はちょっと変な子なんだけど、みんなが同じような個体だったらゆるやかに滅ぶしかないのでそれはそれでいいんだと思うんだけど
 
けど、八木のこと大切に思っている人たちの気持ちはどうなるのって思ったけど、そこまで八木がケアしてやる必要はないんだけど
 
でもやっぱり決死の覚悟があって、テキストベースで肉体が破壊されていることがわかっているのに「人の役に立ちたい」みたいな感情がわくっていうのが・・そういう異常性が・・自分の役割っていうか価値を自分で認められず自己犠牲に走って、みんなのために世界を明るく照らすみたいなことができるんじゃないかなって思った
 
でも八木のやってることはやりたいと思ってできることじゃないし、それを自分が価値を認められなかったから走った自己犠牲、で片付けたくないみたいな感情もあり
 
ってかそういう、一つの強い光だけが闇を払う構図から複数の光で闇を照らすみたいなのがオールマイト世代とデク世代の違いなのかなっておもった
 
でも八木世代とデク世代を簡単に比較はできなくて、志村と八木が会話するシーンの背景がガチめのがれきの山で・・・このレベルの社会不安を内包した社会と、社会不安の渦中にあれど「オールマイトがなんとかしてくれる」みたいな気持ちがある社会ではそもそも前提が違いすぎる
 
 
なんかヒロアカ佳境だな・・とはいえ堀越先生の身体が心配だから月刊誌にいってほしい
っていうか、もう週刊連載っていうやり方はやめてほしい気がする
人の命を削り節にしたものでダシをとるのは生命倫理に反するっていうか
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2023年36.37合併号 #…

2023年36.37合併号 #MHA No.396 "個性"無き戦い 感想
 

 
「私が来た」
その一言で、めちゃくちゃ盛り上がってしまうんだよな・・・・・・・・・・・・八木かっこいい・・・・・
 
アーマード八木
かっこいい
変身シーンでぶちあがらないオタクはいない
アイカツの変身シーンにあたるドキドキがある
あと映画ででたキャラ(だよね?)が出てくるのはもう心底アガる
それにいままでの仲間から得た力を使ってるのがいい
いままでオールマイトは一つの強い光、太陽みたいな強さだったんだけど、
星が輝くように複数の光で照らす次世代の色が見えてめちゃよかった
 
気持ちを繊細に描くシーンも好きだけど、かっこいいバトルもめちゃ・良なんだと思うわ
 
塚内さんみたいな擦り切れてる男めちゃすきなんで夢的な目線で見たい気持ちと、
戦後ボロボロになった八木のこと薄暗い気持ちで介護してくれの気持ちが二つある
 
全然勝ち目無いのに、八木がんばれ~-―‐₋~!!になる
そんな決死の突撃なんかやめなよ、私は少年誌で決死の特攻描くの好きじゃないし・・のはずなのに
八木がんばれ~!!!!!!!になってしまう・・・
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2023年34号 #MHA 感…

2023年34号 #MHA 感想
No.396 幸せの上に

あ~~~~~―――――~ーーーー
手のひら大回転だよ・・・・・
 
お茶子ちゃんのいう救済は芋臭い(意訳)みたいなことを書いても~ーー違うでしょ!
本人が納得していればいいんだっての・・
 
でもなんか、ヴィランがみんな気持ちよく終わっているのは物語の都合上しかたないとはいえ、
お茶子ちゃんの個性をコピーしたトガに地面にたたき落された本人や遺族たちは全然納得しないだろうから
戦いの中で、自分の命を譲って死ぬみたいな気持ちよさに身を浸したまま死ねたのは
トガにとってはよかったのかもしれないなんて思った
 
障子くんのオチは全然不完全燃焼なんだけど、これは70%燃焼くらいはした
 
私がぐるぐる考えていた救済の技法よりずっと単純で、拍子抜けするくらいだった
手垢がついた救済で、みんな一度は思いつくけど手間と時間がかかりすぎてあきらめるタイプの救済だなって思った
でもなんか、オールマイトみたいな圧倒的な力で救うタイプとはまた別の次世代なんだろうなって思った
 
青年誌だったらヴィランは法の裁きをうけるだろうけど、少年誌の読者はそういう爽快感は求めてない気がする
 
したら伊口くんはかわいそうだね
結局AFO先生にいいように使われて反乱のつけを払うことになりそう
 
「捕まえたら死ぬまで血を届けに」
たぶんお茶子ちゃんならしただろうな、っていうほほえみがめちゃ・良
 
「ありがとうねぇお茶子ちゃん」
こんなん壁一面に貼りたいわ

そういうすきに出会えてたなら
出会える
 
は~・・・・
なんか・・・
どうしたらいい・・??
でもこのどうしたらいいの気持ちは私は二次創作で発散するのでまあそういう感じですわ・・
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2023年33号 #MHA 感…

2023年33号 #MHA 感想


No.394 麗日お茶子vs渡我被身子 感想

・本人たちが良ければ

いいと思うよ

・麗日お茶子の救済
お茶子ちゃんの救済は60%で着地したと思う
最初から100は取れない印象
でも60で始めた関係も、じっくり付き合うことでほぼ100に近い関係を築けることを証明してくれた感じがする

血を吸わせてもらうことが愛の形、最初からそうだったから社会が無ければトガはトガのままで正しく在れたけど、そうじゃないから苦しい
苦しいから、社会を壊す
すごくわかりやすいんだけど、大多数のことを押しのけて自分の居場所を確保するって本当に大変なことだと思うわけ
でも古くから権利闘争はしばしば暴力によってなされているわけで
今では女性は働いで自分で財産を持つことすらできない時代があったけど、今はそうではないように社会の方が徐々に、大きく変わることだってある
トガが暴力って手段を使うのはまあそういう道しかないよねって読者としては思うけど、その世界に生きてたら果たしてそう思えるだろうか
普通に生まれなかった、普通になれなかったお前が悪いから黙って死ねと自己責任論を振り翳してしまわないだろうかの気持ちがある

・巻頭カラー
障子くんが口当てを外しているところがほんとよかった
相手を怖がらせないために、って付けてたけどそれを異質と感じているから恐怖が生まれるわけじゃないですか
だからその…被差別の星みたいになっちゃった障子くんが内包する被差別者の無駄な傷つきの原因にあるであろう見た目からして異質を排除せず曝け出したのがマジで堀越先生…ってなった
正直障子くんの話ほんとに煮え切らない印象だったから頑なになった考えをこうやってひとつひとつ自分の中で落とし所つけてくのかなと思った

・トガは死刑になるのか
お茶子ちゃんに返信してたくさんの人を落とした件で何人死んでるかによると思うけど、あの感じだと二桁くらいは死んでそうなのでそしたら現行法だと間違いなく死刑だし、プラス内乱罪が含まれると思うので素人意見で恐縮ですがかなり死刑寄りだと思います

・トガのいうカァイイ
なんかここになってわからなくなってきた
回想に出てくるコマで何言ってたかパッと出てこないから読み返してからにする



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#ブルーロック221話 「連…

#ブルーロック221話 「連れてって」感想

最後の他力本願寺なひおりんでわろてしまった
他人が望むままに応え続けてきた人間は、主体的にものを考えて自分の力で叶えるって発想が乏しいのかなって思った

ネス、憧れは理解から最も遠い感情だよってやつを体現している
カイザーの思想を理解しているようでしていない
思想ってか思考のルート?

でも私はこういう相互不理解男性が好きでなぁ…

潔に介助されたシュートを誉めそやすネスめちゃくちゃ滑稽でめちゃくちゃ好き

この子供の喧嘩に親が出るシステム、何回見ても笑ってしまう畳む
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2023年32号感想 #MHA…

2023年32号感想 #MHA
No.393 少女のエゴ

エゴじゃないでしょうがよ!!! 生きるための、呼吸する酸素を得るための戦いでしょ!!
それをエゴだというのなら、普通じゃなく生まれたならなんの不満も漏らさず日陰で黙って死ねってことか
 
タイトルに突っかかるのはこのくらいにして
 
お茶子ちゃんが前の週くらいまでではこの期に及んで恋愛脳かよみたいなかなりNot for meなキャラクターになってしまい、
メソメソしていたがマイナス100からプラマイゼロくらいまでは戻ってきた感じがする
なんていうか、麗日お茶子の言う「コイバナ」の定義が私の考えるものとかけ離れているような気がするというのが気づき
 
・敵名
トガはトガのまま普通からはずれ悪となり、トガのまま生き、そして死ぬ
それはそれで筋が通っているように感じる
多分だけど、敵となっても残された親族にとって都合が悪いから別の存在を名乗るって側面があって、
それをうまく利用したのだ荼毘ちゃんなんだろうな・・って思った
 
・終末の鐘
世界を革命する力がもとから備わっていて、目覚める瞬間はどのコンテンツでも新鮮にかっこいいな~
 
・間違えたほうのお茶子ちゃん
お茶子ちゃんのいいところはね、自分が間違えたことを素直に認めてその恥ずかしい痛ましい傷を他人に見せることができることだと思うんだよね
 
間違いは認めたくないし、恥ずかしい思いはしたくないし、そもそも自分が一度でも信じたものを間違いだったと問い直すことも
とっても難しいことだと体感でわかる
 
けど悲しい顔をさせたのも私、とちゃんと認めて
わからなかったから怖かったと認めて
トガの普通に寄り添って
 
好きなものを好きという、好きだと表現するある種「ふつう」に行われることを
たとえその表現方法が「ふつう」から離れていたとしても
 
寄り添おうとする意志、ある種の狂気に心震えるのかなって思った
 
私個人的に、社会に権利を望んで訴える人よりそれを理解して自分に何の利益もないのに応援している
いわゆる「アライ」の人のほうが理解できないな~感があって、
その理解できないな~感を自分の中で言語化するいい機会になった
 
なんていうか、堀越先生は白黒つけがたい議題(障子くんのこととか、轟家のこととか)を
60点くらいで着地させて読者に投げかけるのがうまいのかもと思った
 
ちいかわとコラボするのちょっと面白い
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2023年30号感想

2023年30号感想

No.392 ヴィラン名
 
・私の何を知ってるの
ほんまにそれ
知ったような口きいてどうしたのお茶子ちゃん・・っていち読者の私も思った
 
・何一つ不自由なかった
ように見えるよね
トガからしてみれば
親に恵まれ 友に恵まれ 師に恵まれ 環境に恵まれ・・ってね
 
トガの普通がみんなの普通じゃなかっただけでこんなにも深くこじれてしまうのも、
人が身に余る能力を持ってしまったからなんだけど
われわれの生きる世界でもまったく関係ないことはないと思った
 
たとえばこの日本で白人以外の外国人がどんなふうに当たられているかを想像するだけでも腑に落ちるんじゃないかなって思う
 
手をつなぐこと、抱きしめること、唇をくっつけること、それが愛を表現する手段として「ふつう」だったけど、
トガにとっては全然違う 「血を吸うこと」という、愛情表現としていままでなりえなかったことが
個性の影響かはわからないけど、トガにとっては普通だった
 
違うふうに生まれてしまったとトガは解釈しているように読んだ
 
・ルールから外れることが敵だと思っていた
ルールから外れるようなことをする奴が悪い、っていう判断は現実世界でも全然あるけど
たしかに罪は罪なんだけど、罪を犯さざるを得なかった状況っていうものも存在していて、
お茶子ちゃんはヒーロー活動を通してそういうことを学んだのかなって思った
 
向き合おうとしているのはわかったし、熱意はわかるんだけどそれはやっぱりなんか・・・
正しい価値観が自分たちにあるっていう絶対的な自信に裏打ちされてるような気がしている・・
 
たとえこの後お茶子ちゃんがトガと和解したとして、
トガの価値観のまま生きることはできないわけじゃん
 
結局トガをお茶子ちゃんの尺度ではかってかわいそうだから助けてあげるっていうような・・?
甘さの中に苦みがあるっていうか・・?
 
かわいそうな人間にするなっていうのは本当にそう
かわいそうに見えるのはお茶子ちゃんの尺度でトガを見てるからだよねっていう
 
それが生きづらくて、でも自分が押し込められるのはいやだっていう話なんだよね??
 
着地点が全然見えないんだけど、次週休載
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2023年29号 #MHA 感…

2023年29号 #MHA 感想

No.391 拒んだ世界 感想

念願のトガ茶編だ!って思ったけど久しぶりすぎてかなりわからなかったというのが本音
でもトガとお茶子ちゃんの関係性は好きなので、描かれていてうれしかった!!
 
 
トガちゃんの変身個性は、とむらちゃんだびちゃんには変身できなかった
その理由として、つゆちゃんの推測だと「トガの好き」の種別によって変身できるできないがあるのかも
という話だったよね?
(どんなに好きなお話でも、時間が空くと本当にわからなくなってしまう&読み返しているはずなのに最近お話全般が頭に入ってこない)
 
お茶子ちゃんには変身できた、分倍河原には変身できたということは
お茶子ちゃんに返信できていたときのお茶子ちゃんへの好き=今のトガちゃんの分倍河原への好き

トガちゃんからとむらちゃんやだびちゃんへの好き
 
ってことでいいのかな
 
 
正直、お茶子ちゃんがどんどんNot for meなキャラクターになっていくような気がしていて心苦しく感じている
 
なんかこう、トガちゃんとかかわるときだけものすごく恋愛脳的なように見えてしまっていて、私の考えるお茶子ちゃんからどんどん離れていっている気がして勝手に苦しんでいる
 
「殺意が混ざって純粋な好きだけじゃない」
とか
 
軽々しくわかったような口をきく子だったかなとか
 
相手の内面をジャッジするような発言をする子だったのかなとか
 
私がお茶子ちゃんのこと大好きで、期待していたからなのかもしれないけど
ってか、平成後期からのヒロイン像ってほんとに多様化している中で、お茶子ちゃんみたいな傷ついたり失敗したり迷いながらも進んでいる子、好きかもしれないって気持ちを持ったとしても表に出す意味を理解している子が好きだったはずなんだけど
 
いや~そんな・・
う~ん・・
 
 
・ホークス
もう見てらんないよ
 
かわいそうで
使いつぶされた子供のまま大人になったキャラクターっていう認識があるので本当に見ていてつらい
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2023年27号感想

2023年27号感想

#MHA 轟焦凍:ライジング
月曜の朝さ、おたくがワーーって感想ツイ―トしてるのだけ把握して最新ツイートにまで飛ばすんだけど、おたくは夜に本誌読んだ後眠れてるのかね

 
・ライジング
あのさあ、のぼった太陽は必ず沈むけど、いまそういう話してないんだよな
 
しょうとは皆とかかわることでライジングできたんだねという気持ち
 
とうやはどうやってライジングしたのかなっていうと怒り恨み苦しみが突き動かしていたっていうのはある気がする
特段敵連合とかかわったことでライジングした印象は私の中には無いかなって思う
 
・とうや/だびのオリジン
ここのモノローグ、とうやのかしょうとのかわかりにくかった
漫画読力がないってのもあるんだけどね・・
 
自分の本音をもっと早くぶつけていたなら/こんなに簡単なことだったのかみたいなのはとうや?
もっと言いたいことあるんだはしょうと?
 
・俺は最高傑作じゃなかったのかも
私はずっととうやは性能違いSSRという説を推していたので、しょうとが言ってくれてうれしかった気持ちと、結局止めることができてしまった結果を見たらなんか・・もやつくような・・?
忖度か・・?みたいなやっかみが確かにあるんだよね
 
 
ってかもう最高傑作とかいう言い方やめようよ
 
・みんな死んじゃえ
個性を以て自分の価値を証明できず、っていうかもとから証明しなくてもよかったのかも、となって冷めてるのか、冷めてなくてただ単純に悔しいのか
 
・地獄だよ
私は死後に地獄なんてもんはなくて、今生にこそ地獄があると考えているのでちゃんと地獄だよって言ってくれてよかったなと思う
 
ここで死んでいたほうが幸せかもしれないくらいの苦しみが待っていると思うんだけど、それでも生きて見続ける・・美しいじゃないですか
 
・瀬古渡岳
いけなくて、じゃなくて行かなくて っていうのが真実だよなと思い納得した
新しくて、性能が良いように見えるおもちゃができたんだもんな・・
 
・追いつめて、押し付けて、ほったらかして
わかってんじゃん・・
自覚はあったんだ
家族をめちゃくちゃにしたっていう、自覚がさ
でもその自覚っていつ目覚めたんだろうって
俺を見ていてくれ、みたいなまだ英雄のポーズしていたころは自分くらい結果出してるんだから多少の犠牲はつきものくらいの思ってそう(えんじに対する信頼が薄いのでうがった見方になってるかも
 
しょうとにただごめんなだったのはなんでかなと思ったんだけど、えんじのケツをぬぐわせてごめんな なのかなって思った
結果的にこの状況をおさめたのはしょうとの力あってのことじゃん
しょうとは家族なんて知らない、って放り投げてもよかったのに家族のことを助けてあげてさ えらいよね
 
か、しょうとには作中でえんじからの直球の虐待描写があったし、それに関しても含まれてるのかもと思った
 
・笑っていたか
笑ってたのかなあ・・
笑えてたのかなあ・・・
とうやが恨み言を言い続けている真意が読み切れてない感じはするけど、笑える段階にはいないと思う
 
 
・解釈違い(感想ではない)
いやでも漫画って、読み方がひとそれぞれあるから面白いよねって思う
だから解釈なんて違って当たり前なんだと思う畳む
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・…

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 感想


最近自分が好んで読むフィクション作品において、兄弟は競い合う相手で、やっかみをぶつける相手で、むげに捨てる相手であった
 
けど、マリオは違った
最初の最初にルイージと現場に向かうとき、マリオが障害物をのりこえて行くときにルイージが通れるようにドアをあけてやるんですよね・・愛じゃん・・
しなくても自分は困らないことをしてやる、それはある種の愛だと思った
自分がどれだけ嫌なことを言われてもそこまで怒った様子はないのに、ルイージを巻き込んだといわれた途端拗ねるのほんとに・・ほんとに・・
 
 
・ピーチ姫のありかた
主に女の子だけが戦う世界で女の子が戦うより、女の子も男の子も肩を並べて戦う世界戦で戦う女の子、それが令和のヒロイン像なのかもと思った
 
鬼滅の刃の胡蝶しのぶさんについても、自分の持ち味を生かして男になるんじゃなくて女の子のまま戦って勝つ、そういうのがカッコいい時代になっているんだなって思ったし、私はそのほうが好きだと思った
 
ポケモンの赤世代なので、クリスタルバージョンで初めて明確に女の子が主人公になったときはうれしかった
自分と同じ属性を持つひとが主人公になって活躍しているのは言葉にしがたいうれしさがあるんだと思う
だから黒人のリトルマーメイドはウケてるんだと思う
 
話脱線しててアレだけど、たぶん黒人のリトルマーメイドをたたいてるおたくくんって自分がマイノリティになった経験が少ないのかもなって思った
ずっと自分が主人公と同じ属性(男で、肌が白いと思い込んでいる)だと認識して生きてきているのかもしれない
 
単純にうらやましいという気持ちと、なんで日本人って白人的な形質に自己投影ができるんだろうか
国民総夢主なのか??
 
あと姫がマリオの師匠ポジなのすごく好き
下手に恋愛に落ち着かないところもすき
女の子は恋愛が好きだよね、恋愛というキーで分かり合えるよねみたいな雑認識に神経を逆なでされるから
 
 
 
 
・ドンキーコング
64のDK Rap聞いた途端ぶちあがってしまった
この映画のすごいところはこんなBGMなんて内輪ネタもいいところなのにそのネタを知っている範囲が広すぎるんだよね
ドンキーコングと親とのアレはだいぶ端折られてるのに、わかりにくくは感じなかったな~という感じ
 
 
・キノピオ族
外部から来た子供に他国との交渉ひとりで行かせるキノピオ族に対するいらだちが募る
口だけ出して自分で話まとめない受け身人間見てるみたいで
いるんだよね
そういう、弱者を演じる能力だけはいっちょ前な人間を見ているようでイライラした
 
 
 
・檻に入ってた青いやつ
なんだったんだ、あれ
あいつだけ世界観ちがったけど・・
 
 
・ルイージ
マリオだけの物語じゃなかった
クッパの炎に立ち向かうってたぶん幼少期のルイージの気質を垣間見た限りだとものすごく大きな行動なんだと思った
 
 
・言葉にする
マリオは事あるごとにルイージをほめる言葉をちゃんと言う
それがすごくよかったと思った
 
アイカツ!格言カレンダーにもある「言わなきゃ伝わらないじゃん」って
 
 
・ヨッシー
次回作へのにおわせだ~!!!
うれしい
私は任天堂が描く女の子像を信じることができることがわかったので・・
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#MHA 2023年25号感想

#MHA 2023年25号感想

No.389 安心と祈り
 
・ああこんなものか
たぶんだけど、みんなに、お父さんに見てもらうことってこんなに簡単なことだったなら…(荼毘にならずににいれたかもしれない)←個人の感想みたいな感じではないかなと思う
 
とうやはしょうとと同じ方法で見てもらうことはできないと思わされて(とうやはしょうととは性能違いSSR説を推しています)しまってとうやをすてて荼毘になったけど、荼毘にならずにとうやがしてほしいやりかたでお父さんやみんなに見てもらうことってできたのかな と思った
 
ってか、とうやのこと結構丁寧に描いてくれてるなって印象がある
主人公の友達のお兄さんの話をこんなにしっかり描いてくれることってあるんだね・・
 
↑これをえんじのモノローグじゃないか?というのを見た
こんな簡単なことなら早く向き合っていれば・・ってことなら最悪度が増してしまうわね

・もっと早くに
もっと早くに?
こんな追い詰められてからじゃなくて、元気なうちにやっちゃえばよかったってことかなあ・・
 
・祈りって
祈りってなんのための、誰に向けての祈りだったんだろうな~って思った
荼毘というひとつの災害を目にした"持たない/持ってない"側の人間が、助かりたいと思って、でも自分の力じゃできないからということで祈るのかなあ・・と思った
実際、しょうとのことをしっていた子供たちは祈っていなかった 見ていたよねっていう
 
 
・しょうと
しょうとはね、もっととうやに怒っていいと思う
不機嫌や怒りをまき散らす兄に遠慮して自分のことハブるなとか、えんじが理想の個性をもった子供だけを尊重した育て方の結果がとうやの怒りを延焼させてるんだとかそういう怒りをもっていいと思うんだけど、
 
たぶんしょうとのキャラ的に、怒りを恨みを仲間に見せて、結果的に膿を出してもらってるんじゃないかなと思う
雄栄にいけて、仲間に出会えて恨みを手放すじゃないにしても存在を認めながら受け入れることはせず自分の中で同居できたんじゃないかな みたいな
 
ハブってくる兄に、俺もいれてといえるのがしょうとの強さだと私は思うんだよねえ・・
とうやは多分言えない
個性という他人を測る尺度に重きを置きすぎていて、自分が一時的にでも弱い立場になることを認められないと思うな
 
しょうとのことを認められない、という価値観をとうやに植え付けたのは結果としてえんじなので、とうやは子供の立場としてみると悪くないと思うんだけど、人を殺しているので罪は罪ですねえ・・という感じです
 
自分に価値を見出してやる、っていうのは親の価値観を投影した価値基準をまず自分の中に作り、学童期や青年期に組織の中で切磋琢磨・取捨選択をしていくのかなと思うんですけど、とうやはそれができなかった(組織に所属する前に強烈な価値観を持っていた)のでここまでこじれてしまっていたのか・・
 
・とうやだって誰かのヒーロー
以前もくりでお話ししたときに、とうやは被虐待児のヒーローっていったけど
 
それは私の中~高校くらいの親に対する怒りをとうやが代わりにフィクションの中で言ってくれたみたいな気持ちになっていてね
 
大人になるまで母親もこのなんていうか、私の主観として生きるに値しない人生を自分が望んだわけでもないのに始めさせられたという被害者意識があって、でも母親も被害者なのはわかってて怒りをぶつけられないんだけど、ぶつけたくないみたいなわだかまりがあった
 
とうやの「お母さんも加担している」という発言があって、少なくとも私の中の不遇を恨む人格は納得してんだよな と感じている
 
・えんじ
子供の尻をぬぐってやる余裕もなく妻子に尻をぬぐってもらって被害者面しているように見えてるんだけど どうなん?強くて家族に弱みを見せない昭和平成の父親像を打ち壊す的な?知らんけど
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2023年24号感想#MHA

2023年24号感想#MHA
 
No.388 燈矢
 

本誌あとのジカプのおたくのうめきツイートを見て自分の感想を書いている気がしてそこに忖度があるのは本意ではないので
 
もうどういう着地があるのかわからなくなってきたわ
 

前回の感想で、冷の父母から児童虐待(推察/本誌で描写なし)とDVの被害者である冷だけど、今回の「ごめんね」で、他人からの加害の渦中にいた冷だったとはいえその結果生まれた子供からしてみたら知ったことではないし、生まれさせることすら加害ととらえるのであれば、それは冷から子供たちへの加害なのかもしれんけど、それを言ったらおしめえよの気持ちがある
 
ごめんね、何に対してのごめんねなんだろうと考えていた
生んだこと、えんじの狂った計画に乗せられてしまったとはいえ振り払って降りなかったこと、えんじを殴ってでも家族を見ろと言えなかったこと・・・
 
これはたぶん私の生育環境にも関連しているので突然の自語り失礼なんだけど、平成初期にありがちな「外で稼ぐ父、家でケア労働にいそしむ母」の図だったわけ
だからその、冷が謝っているところなんか見ていてつらいんだよね
父の圧力から子供を守り切れなかったことを謝る母がさ
父が明らかに悪いのに、親だから謝る母がさ
この人(母)をさいなむ存在としての自分がさあ・・・
 
 
なんか轟家見てると自分の嫌な思い出が掘り起こされてイーッてなる
 
自作の話なんだけど、だえんアンソロにお出しした話で無意識のとうやがおかあさん、とつぶやくシーンがあるんだけど、当時の自分は「これだけえんじに期待を裏切られ続けてえんじを呼ぶかな?」と思って書いたんだけど今回の件で「お父さんが来ないからお母さん」じゃなくて明確にお母さんを呼ぶかもと思った
 
 
冬美
とうやは一人で死ねってことじゃないとしても、連れて行かないでっていうのはとうやの本懐を無視しているよねっていう感覚はたぶん読者は物語として俯瞰の視点があるからそう思うだけだじゃないかな
でも誰もいなくならないで、の中にはとうやも入っているんだろうなのでそれは好
 
ってか、冬美ちゃんは壊れてしまった家族への執着が作中で一番描かれているように私は受け止めたのでだからこその誰も、なのかも
 

とうやがだびにならない世界戦があるとしたら、キーは年の近い男兄弟である夏くんだったのかもと思った
とうやは個性が強く発現しなかった夏くんのことを見下しているような描写はなかったはずなので、夏くんが「クソ兄貴」っていうのは個人的にはすっきりした
同じレイヤーでとうやにやめろって言えるのは夏くんだけなのだと個人的には思っているので
 
えんじ
ここにきて弱弱しく懇願することしかできないっていうのがまた・・・
堀越先生、ときどき驚くほどきれいごとでざっくりまとめる(障子くんの件まだ根に持っている)傾向があるので怖いかもなって思った
 
障子くんの件は、差別側が被差別側に振り下ろす拳を恥じるときが来るまで~っていうのがね、その恥じるまでにどれだけの被差別側の血が流れ、財産が侵害され、殺されるんだよ
それを被差別側がいうことでほかの被差別側の口をふさぐ、声をあげることを妨害するっていう憤りが私の中にある
ずーっと差別側が被差別側を苛んでいたくせに被差別側が暴力で抵抗するとあーーーっ!!!!あいつ殴った!!!!殴った!!!いけないんだ!!!暴力はんた~い!!!!っていうやつみたいでさ
 
だからそこは明確にがっかりしている
 
アハッ
純粋に絵が怖い
なんで笑ってんだろう
俺が壊したいもの全部出てきたからかな
しょうとだってとうや兄さんに向き合ってきたのにとうやの世界にはしょうとがいないんだ・・ってなった
でもそう、そうさせたのはえんじだからな
結果として兄弟間で自分の価値について確執しか生まないような接し方をしているんだしな
 
どうやって着地したら納得できるんだろう
でもたぶんだけど100%の納得って難しくて、年取るごとに納得する機会が減っているような気がしているんだけどまあ落としどころを見つけるか、みたいな感じなのかなって思う
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2023年23号感想

2023年23号感想


ああ おれたちは皆
眼をあけたまま 空を飛ぶ夢を見ているんだ
──久保帯人
 
 
・おたくが見る夢
夢かと思っている
 
いまでも夢かと思っている
目を開けたまま空を飛ぶ夢ってこんな感じなのかな・・
 
・今少しずつ冷静になってきて、でも100%ハピエンよかったねには自分はならなかった
┗いままでやってきたこと、現状とうやが死にかけるまでここに至れなかったという点は覆せないため
 
・とうやが13歳ごろのあのときのまま、お父さんに自分が強くなったのを見てもらいたい子供のままあの場所にいる
┗そのグロテスクさ、哀れさがあのシーンを際立たせている
 
・この死に際になってはじめて、とうやがえんじの望んだ個性をもってうまれた子供だったとわかった悲劇
┗いままで、炎の個性が強く発現したとおもわれていたとうやが、冷さんの体質だけを受け継いでいて、いらないものみたいに扱われていた冷さんの体質がここにきてとうやの命を守っていた
 
・見続ける
勝つ、それは敵として立ち向かってきたとうやを押しのけて勝った後の話なので正直うーん、となっていたんだけど勝つ前に見てくれてよかった
勝って、っていうのはまだえんじがヒーローとしての自分を捨てきれてなくて私人になりきれなかったところがあっての言葉かと思うんだけど、勝つ前に見てくれてよかった(2回目)
 
・舞台をおりて、やっと二人はただの親子になれた
エンデヴァーと荼毘、じゃなくてえんじととうやになれた気がする
個性という自分の性能が目に見えてしまう生まれながらにして与えられた禍福の塊に惑わされて踊らされた二人の親子がやっと、カーテンコールを終えて舞台から降りることができる
それを迎えてやるのは冷さんであってほしい・・・
 
・心中
この本誌が出るまえは心中以外にえんじととうやを結びつけることができる物事はないと思っていたけど、こうしてえんじととうやだけの世界じゃなくて轟家の世界になってくれて私はよかったなと思う
 
本当にとうやと死んでやるえんじが見たかったんじゃなくて、すべて(社会的地位、自分がほしかったヒーローとしての一番)を投げ出して一緒に死んでやるという覚悟?が見たかったのかもしれない
 
でもえんじも冷さんも、冬美ちゃんや夏くん、しょうとがいるんだし生きて家族を見届けてほしい
 
 
・冷さん
とうやが冷さんに「加担してるんだよ」といったセリフが小骨みたいに刺さって抜けないなと思ってたんだけど
子供(とうや)から見たら個性婚に加担しているように見えるんだけど、フィクション作品を読む大人(わたし)からしたら、あんな近親婚とかやって個性を引き継いでいた家庭の子供(冷さん)に婚姻の自由があったとは思えないと推察できるのはそう難しくないと思う
それでも抵抗して個性婚はよくない!うまれてくる子供に負担をかける!と冷が突っぱねることをしろというのは、たぶんそれはそういう感覚の人間は他人に学習性無力感を持たされる経験がない、実感がないというのではないかなと思う
あとは虐待やDVなどの一方的な暴力について、言っちゃ悪いけど机上の空論で、実体験としてもってない(持ってないのが一番なんだけど)とか、それかそういう、暴力の被害者への共感が苦手 とか
 
えんじだけが悪いわけじゃないかもしれないんだけど、冷さんが悪いかって言われるとどうなのかな・・と思ってしまう
 
しょうとに直接的な暴力をふるってしまったことは事実としてあるけど、精神病院に入院させたいです、って親族が言ったとして病院側がその必要がないと判断すれば入らないわけで
 
子供に暴力をふるうのは悪いことだし、冷が100%無罪であるとは言わないけど もにゃもにゃ みたいな
 
でもこの物語を始めたのはえんじだからな・・
 
冷さんに関しては、ワンオペで4人育てている点からもう手打ちにしてやってほしいという気持ちもある
 
いや、しょうとのときだけは関わっている可能性あるな・・・
 
WEBオンリーやりたいわ
とりあえず既刊、既発表作品をね 共有していただく感じのをね
 

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2023年21.22合併号 感…

2023年21.22合併号 感想

常闇くんを抱きしめて項垂れるホークスが美しすぎてしばし呆然としていた

私が名指しで無理って表明してるカプは荼毘ホだけだけど、今後轟飯/飯轟が「荼毘という巨悪を討った二人の愛」みたいな二次創作内の界隈風潮みたいなの出てきたら多分ブロックするのかな…と思うなどした

荼毘ちゃん、ダンスが終わって幕がおりる前の挨拶だなんてさ…まだ炎司がその舞台に登ってすらないのにさよならはいやだよ…

炎司は何?「見続ける」ってただほんとに見るだけ、lookですらない、seeじゃん…えこれこのまま荼毘ちゃんが花火になってしまうのを見てるだけなんですか…?!!??
焦凍が作る氷に炎司も一緒に巻き込んで永遠になったとしてもそれは荼毘ちゃんからは見えないよ だから生きてるうちに話すなりなんなりして燈矢がどうしたかったかとかを聞いてあげてよ それもできないのかな…
そうだったとして、そしたら荼毘というキャラクターはなんのために生まれてきたのか?
失敗作だってわかったなら諦めたらよかったのに、みじめに追い縋ってたくさんの人を巻き込んでお父さんに食ってかかるキャラクター?
成功作が成長するためのかませ犬?

かませ犬にしては悲しすぎるから堀越先生はそういう感情の処理を雑にすることはないだろうから読み続けるけどさ…

八木が子供をけしかけておいて…みたいな感じになるかと思ったら無個性のままAFOに立ち向かってて、決死の特効に意味をもたせることがマジで無理な私にとってはちょっと気になる案件ではある

あとなんか呪術で五条悟が復活してた
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鬼滅の刃 遊郭編

鬼滅の刃 遊郭編


運が良かった兄妹と、運の悪かった兄弟の話だった

なんか徐々にジャンプ作品の価値観にそぐわなくなってきている気がしている
NARUTOにしても鬼滅にしても、親から授かった能力でどうにかしてる感じがするように読み取ってしまった
もっというとNARUTOは親の立場がああだったために子供が割を食ったようにも見えてしまった

手を差し伸べた大人によって子供の運命が狂ってしまったっていう話が辛くてみて居られなくなっても来ている

そんなこと言ったら八木は緑谷の運命を大きく変えたわけだけど、本人からしてみれば願ってもないことだけど親の立場からしたら子供が傷つきながら世界のために自分の命を削っているのは辛い

宇髄のよめ、みんなおっぱいでっかいな

宇髄の嫁、自分の命を優先させるみたいな感覚を戦いの要素があるアニメでしっかり言ってくれるのいいな 命を犠牲にして何かを為すみたいなことが正しいことのように描かれ続けるのはいくないような気がする っていうか単純に私が苦手になりつつある
誰かの命の上に生きるってそれだけで辛いんだよね 個人的には

あれ?天元様がド派手に行くぜ!って終わっちゃった・・畳む
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2023年17号 #MHA

2023年17号 #MHA
・最初売名的なノリで出てきていた岳山がマキアに向かっていくのかっこよすぎしびれた
・今回の一連の流れを見ていて、強い個性を持ってなかった側の人間は当事者意識が低くなると同時に、他人が報償以上に傷を受けて自分らを守ってくれるというものを見続けているとその献身が当たり前のように見えたり、その献身を受け取ってまで生き残るべき命なのか問いかけてしまうタイミングがあるのではないかとと思った
・今回は話の流れが分かりやすかったのであんまり書くことないかな…
・切嶋くんにとっては芦戸ちゃんがヒーローなのほんとうにいい構図だなと思った あこがれは最初の道しるべってアイカツ!でも言ってたし
・弱いから寄り添って形を作りたがるというのは確かにそうだな〜って思った 今回の異形個性の革命だって弱かったからこそ集まってひっくり返そうとしたんだし…
・え〜ヒロアカ終わりそう
私なんだかんだと連載終了後にハマったり、連載から単行本派になって終わったりばかりで連載を追いかけてた作品終わるの初めてだと思うんだよね なんかこわい 何を楽しみに生きていけばいいのか
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ONE PIECE FILM …

ONE PIECE FILM RED 感想

ONE PIECE世界で語られながらも、ネームドキャラにならない迫害された存在のことを描いてくれたことでONE PIECE世界に深みが出たと思う

ナミも、魚人族も虐げられた存在だけど点でしか見えてこなくて面で見えてこなかったというか

それが映画という二時間近くその作品に没頭できる媒体だからこそ、こうして辛く苦しい現実から逃げたい気持ちを持つ人を読者である私が見つけることがやっとできた気がする

ウタはみんながのそんだから救国の聖女になろうとして、魔王になってしまったけど、トットムジカに操られているからとはいえたくさんを殺めてしまった罪悪感や、シャンクスやその仲間に見捨てられたという怒りと悲しみが今のウタを作ってしまった のだと思う

世界の救済を為そうとして間違った、というか自由意志を認めない夢の世界にという話は真新しいものではないけれど、私は未就学児の頃にワンピースのアニメ…ベルメールさんが殺されてしまうところをやったのね。
んで、大切な人を圧倒的な暴力で奪われてしまう怖さを知ったというわけ
だからそのことを思い出して、そうやって一方的に自分を傷つけられたときや大切な人を失った時、ウタのような愛をもってして傷ついた人間を救済してくれる何かが欲しいと願ってしまうだろうなと思った

あとこれはヒロアカのアレなんだけど、ヒーローが傷ついている時、誰が助けるんだって話なんだけど、ウタの場合はゴードンさんが助けようとしたし、シャンクスもウタを思って別れたけどもうその時にはウタはウタだけのものじゃなくてみんなの願いを叶えると信じられている聖杯になっちゃってたんだね みたいな

子供に救いを求めるのは良くないと思いつつ、常に子供を守ろうと思いつつ、子供の身で世界を救うと豪語するのだから何かあるはずだと期待し、願ってしまう
その願いがその子を壊したとして、世界はなんの興味も罪悪感も抱かずなんなら約束を破られたような被害者意識を持つことすらあるのかもしれない

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#ブルロ 210話感想

#ブルロ 210話感想

・男夢主×愛空
・雪宮と潔
・馬狼←みょうじなまえ(わたし)
上記の運命を信じています
要素を含む可能性があります

・プリンセスばろ〜で全部吹っ飛んでしまった
アイカツ!なんかやらなそうな顔しててAurora fantasyだからびっくりしちゃったわ…
・潔とばろ〜の運命もあるのかもしれないと思った
・潔は運命の糸を束ねる男だと思っているので本当にたくさんの運命の糸が潔に結びついてると思ってるんだけど、その糸にも太い細いがあると思って
けど、読者側から読み取れる運命、っていうか私の願望を練り込んだ糸になっちゃってる感じがしてしんどかったけど、別に私は読みたいように読んでいいと思った

・アニメだとあんなにモタモタしてるように見えるサッカーの描写も、漫画だと一連の流れみたいになって見える ふしぎ

・ばろ〜ちゃんのこと好きだけど、ばろ〜ちゃんが私のこと好きになる未来が、星が見えなくて苦しい けど夢創作の神様が止まるんじゃねぇぞ…っていう…
止まってしまったら、この感情も、次の瞬間から始まるかもしれない運命の息の根を私が止めることになるので可能性を探り続けるんだけどそれは結構茨の道かもと思っている

までも、この身が血でまみれても歩みを止めたくないというのが私という夢女であり…自分の在り方とばろ〜しょ〜え〜が真っ向からぶつかっており、苦しみがある

感想っていうか、これ、なんだ?畳む
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映画「RRR」感想

映画「RRR」感想

なんかずっと山場だった

・話の筋がわかりやすい
過去の話する時も、現在へ話の軸へ戻すときも、今この回想の時から身始めたとしてもわかるであろう表現でよかった
話の筋がわかりやすいのは、三時間もある映画だと大事だと思ってる

・薬草は全てを解決する
どんな傷にもきくのすごい なんかわかりやすくていい 治療の記号が含まれていればどういうことしたのかわかるもんな

・使命と、偶然が重なり運命を呪い合う
兄貴と憎みあっているパートは本当に辛かった
兄弟といる時は、しばし使命の辛さを忘れていた二人がこうも綿密に引き裂かれるのはハラハラした

・ナートゥをご存知か?
こんな軽快で陽気なダンス、素晴らしすぎるわ‼️‼️
ダンスって、いいな…になった

・インドへの暴力
抑圧された過去があり、自由を血と涙で贖った民族と、戦争で負けてそうするべきと与えられたからそうした民族では抵抗という言葉の意味が違ってくると思った
私は後者の歴史を持つからか、抵抗する苦しみを見てひどく凄惨だから我慢したほうがいいと一瞬思ってしまった
けど本編を通して、自分の民族に帰属意識を持ち、それのために戦うという意識というものを認識することができた
そういう意識が芽生えた、とまではいかない

だから日本がもし再度戦争をすることになったら、日本人は日本のために戦うか?というのが疑問なんだよね

・悪者が悪者だからこそ
物語は輝く。

悪者も、その奥さんもすごく悪かったから、それに抗うという物語の筋がわかりやすい一因になったし、ブレなかったと思う

・歌で世界を革命する
すげ〜〜〜いい…
コルムタビームーノオ…みたいな歌…むち打たれている時のビームの歌めっちゃいい

武器で行う革命と、魂に響く革命を兄弟で行う
何も悪くない

・二人なら最強でしょでしょ!
Popcorn dreamingという歌の歌詞です

主人公が無双してるの嫌いなやつ居んのかよ…てくらい爽快だった

・エンドロールにいた偉人っぽい人
誰だったんだろう 気になる畳む
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2023年14号感想#MHA

2023年14号感想#MHA

なんか今回のお話むずかしくてあんまりよく分からなかった
なんでトガちゃんが「仁くんになれないの」っていうモノローグが入ったのか
わからなかった
仁くんにはなれてる、個性も出せてる けどなれないってどゆこと…?
分倍河原の精神性のうつくしさに寄り添えない的な…?
なんか漫画の読み方が悪いのか、時々言ってる意味がわからないんだよね…連載が長い作品だと特に昔の細かいコマのことは忘れちゃうし…たぶん完結後に通しで読んだらわかるのかな〜って思った

・心操くん
あ〜
死体を一緒に埋めてくれなさそう〜
心操くんに死体を一緒に埋めてと言ってからのSSはこちら(宣伝)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=...

心操くんの個性は初見だとほんとう破るの難しくて、使い所によっては輝くよね
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2023年13号 #MHA

2023年13号 #MHA
いやもう月刊とかでやらん?
この描き込みで週刊連載は命を削るって
冨樫先生も、許斐先生も身体壊してんだからいい加減作家の使い捨てやめようよ…集英社だけじゃないことだけど…


わたしからは炎司が燈矢に背を向けて逃げているように見えてるのですが…そんなことないよね…????
逃げてないよね…???

・常闇くん
かっこかわいいってサイキョ〜じゃん♡
わかった、わかったよ
愛が勝つんだよね
いままで素直に読めずにごめん

・見て応援することを決めた
メディアなどの媒体を通してではなく、自分の目で見て話す機会があって決めたんだよねきっと
見る機会が、話す機会があるとそういう選択肢がとれそうだなと思った

・紡いでる
世代を超えて繋いでいくというモチーフはすぐアイカツに重ねてしまう

これは作品にして出すつもりだったんだけど、常闇くんがホークス事務所に呼ばれた時同じ鳥系統の個性といえど いわゆる人型に羽が生えているものは西洋絵画の影響を受けて良いもの、天使を連想すると思うんだよね
反面、常闇くんみたいに頭が鳥の個性とは一線を画して扱われると想定する
だから何が言いたいんだっていうと、そういうゲスの勘ぐり全部バザーってする師弟の関係性、めちゃくちゃいいなって思った畳む
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2023年12号感想

2023年12号感想
#MHA
この絵を週刊連載で描くって無理がある気がしてる
今日も元気に重箱の隅つついてる♫

・エンデヴァーに背負わせた
社会がそうさせたのか、念願のナンバーワンを得たことで自分から背負ったのか
・緑谷くんを信じることしか
そうやって一部の強個性に頼ることしかできないのがこの超人社会のアレなところだよな…と再確認した
祈りは美しいようでいて、思考を放棄して他人が解決してくれるのを待つ姿勢に見えることもある
・常闇くん
ガチで可愛い
・士桀
めちゃくちゃ久しぶりに見た気がする
こうして昔出したキャラをダーっと出されると終わりに近いんだなあと思う
しかし私はヴィランに感情移入しているため、畳み掛けるようにヒーロー側が攻勢に入っているのを見ると冷めてしまうのだ んだけど、堀越先生は漫画がうまいからヒーローの独壇場とヴィランの抗戦のバランスがとれてて不快になりすぎて読むのやめるとかはない
・この戦いは遠い未来から見た時
ヒーロー側のうつくしい献身だけが描かれるのかと思うとイーーーーッッになる
歴史の波間には英雄像の影で泣く弱き者が存在する
それを踏み躙り、必要な犠牲だったと勝ったものは愛する者と笑い合う
だからヒーロー側が勝ったとしても完全勝利じゃないし後味最悪だけど、そこで戦っていた子供たちが未来を作っていくのだから、消えゆく弱者、マイノリティの断末魔をしっかり聞いてほしい畳む
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トップガン

トップガン

なんていうか、好きなフォロワーいるのでほんとうに悪いんだけど正直な気持ち 撃墜の描写に爽快感を持てなくてすごくなんていうか辛くなっちゃった シナリオとしては克服だったりするんだけど 国威の色がすごく強くて怖いな…になっちゃった

みんな笑ってて、怖かった
どんなに悪いことしてたとしても人が死んでるんだよって思って

そこ見るとこじゃないし重箱の隅つついてんじゃないよって感じなのかもしれないけど
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2023年8号感想

2023年8号感想

なんていうか…ヒーローみたいな光の当たる偶像の話をやるくらいだから人の良い面に光を当てる的なやり方をするのではっていうのはわかっていたはずなのに、こんなにも苦しい気持ちになっている

性善説、性悪説の話なんたけど
性善説は人の本質は「善」である(ので、悪にならないように努力する)

性悪説は人の本質は「悪」である(ので、だから善になるように努力する)

のうち、ヒロアカは両面描いてるというか、ひとつのキャラクター内に善と悪を描いていて、キャラクターの内面像にグレーを投影してるというのがいち読者としての感想なんだよね

で、多分なんだけどふつうに昔の敵…やり方が間違っていたり、巡り合わせが悪くて悪となってしまっていたひとが善を為すというそりゃまあ美しい物語だったわけなんだけど
小さい頃はこういう展開がすごく好きだったんだけど、大人になるにつれて両手を上げて喜ぶみたいな気持ちが薄れていっているような…疲れてるのか、寒いからかわからんけど…

これは私の物語の読み方が「世界観夢」だからなのかなって思うんだけど、その世界線の中の人として物語を読んでしまうというか…?

たとえば、ジェントルが復活して刑務所の脱獄を防いだ、これはいい話だと思う
けど、過去のジェントルの救助で怪我をした人は…?輝かしい歴史の藻屑になってしまう見えない人々に思いを馳せてしまい、物語が素直に読めないというか…私がただただ面倒な読者ってだけなんだけどなんかこう…
大局を見ることができずに細かいっちゃあ細かい重箱の隅突いて泣いてるおたくは普通にキモいと自分でも思うんだけど…

もしかしたら自分の価値観に根ざしてる「過剰な懲罰」の意識が素直に物語を読むことを邪魔してるのかも

一度悪に染まった人間は罪を償うことは出来ずに死んでいくことしかできない、みたいなそういう意識が…

なんか本誌を追い続けるの疲れてるのかな…わからない…この記事は消すかもわからん畳む
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#MHA

#MHA
ヒロアカアニメ129話感想

私は荼炎のおたくなのでコンタミネーションの可能性が多々ある



冷静に原作の要素を読み解いて聞かせてくれるアニメだな〜って思って

荼毘と鷹見、同じ偶像を近くで見ていたか遠くから見ていたかの違いなのかなみたいな感じがした
近くから見てる分、見たくないところが目に入り、遠くから見てる分汚いところは目に入りにくいみたいなことを考えた

鷹見があのときオールマイトのぬいぐるみを手にしてたらどうなってたんだろう

とみえさんの字が汚いところがすごくリアルだな〜って思った

ウォッシュかわいい
フタがしまるの芸が細かい

息子とは闘えない🥺でめちゃくちゃ笑顔になっちゃった

心が何、が結構無感動で結構よかった

冷さんもさあ、昔一度だけ好きだと言った花を何度も…
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