2023年32号感想 #MHA
No.393 少女のエゴ
エゴじゃないでしょうがよ!!! 生きるための、呼吸する酸素を得るための戦いでしょ!!
それをエゴだというのなら、普通じゃなく生まれたならなんの不満も漏らさず日陰で黙って死ねってことか
タイトルに突っかかるのはこのくらいにして
お茶子ちゃんが前の週くらいまでではこの期に及んで恋愛脳かよみたいなかなりNot for meなキャラクターになってしまい、
メソメソしていたがマイナス100からプラマイゼロくらいまでは戻ってきた感じがする
なんていうか、麗日お茶子の言う「コイバナ」の定義が私の考えるものとかけ離れているような気がするというのが気づき
・敵名
トガはトガのまま普通からはずれ悪となり、トガのまま生き、そして死ぬ
それはそれで筋が通っているように感じる
多分だけど、敵となっても残された親族にとって都合が悪いから別の存在を名乗るって側面があって、
それをうまく利用したのだ荼毘ちゃんなんだろうな・・って思った
・終末の鐘
世界を革命する力がもとから備わっていて、目覚める瞬間はどのコンテンツでも新鮮にかっこいいな~
・間違えたほうのお茶子ちゃん
お茶子ちゃんのいいところはね、自分が間違えたことを素直に認めてその恥ずかしい痛ましい傷を他人に見せることができることだと思うんだよね
間違いは認めたくないし、恥ずかしい思いはしたくないし、そもそも自分が一度でも信じたものを間違いだったと問い直すことも
とっても難しいことだと体感でわかる
けど悲しい顔をさせたのも私、とちゃんと認めて
わからなかったから怖かったと認めて
トガの普通に寄り添って
好きなものを好きという、好きだと表現するある種「ふつう」に行われることを
たとえその表現方法が「ふつう」から離れていたとしても
寄り添おうとする意志、ある種の狂気に心震えるのかなって思った
私個人的に、社会に権利を望んで訴える人よりそれを理解して自分に何の利益もないのに応援している
いわゆる「アライ」の人のほうが理解できないな~感があって、
その理解できないな~感を自分の中で言語化するいい機会になった
なんていうか、堀越先生は白黒つけがたい議題(障子くんのこととか、轟家のこととか)を
60点くらいで着地させて読者に投げかけるのがうまいのかもと思った
ちいかわとコラボするのちょっと面白い
畳む
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