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みやこ 成人/神奈川への望郷の念が強い

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2023年8月の投稿2件]

2023年8月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

お題:もしも #カップリング #ヒロアカ #荼炎 #燈炎

お題:もしも #カップリング #ヒロアカ #荼炎 #燈炎

 もしも、もしも俺がお父さんの個性だけを受け継いでお父さんを超える炎を出し続けてもなんの支障もないからだに生まれていたら、どんな人生を送っただろう。
 
 
 高校なんか行かなくてもお父さんの右腕として活躍していたかもしれない。
 でもお父さんは高校は行った方がいいと、俺に興味を持っているから進路に口を出してきたかもしれない。俺は仕方ないなぁなんて言って、雄英でアオハルしたりできたのかもしれない。
 仲間と切磋琢磨して、お父さんの過保護を嘆いてみせたりして、自分の才能に酔いしれるタイミングがあるかもしれない。
 
 ああ、俺は俺に生まれて良かったと、心から思えたかもしれない。
 
 
 ……そんな夢を見た日は本当に気分が悪い。心からそうであって欲しかった未来が決して手に入らないものであると何度でも思い知らないといけなくなる。そんな自分が可哀想で、ダサくて。
 
 もしも、なんて夢想は俺が叶えない限り現実にはならないんだよ。努力しないと、夢は現実にならないんだよ。……努力したって、叶わないことだってあるんだよ。生まれつきのことは、努力したって満足いかない結果になることの方が多い。そんなの俺が一番わかっているし、そのために俺が今できることを頑張っているのに俺の深層心理はそう思ってなくて、何の努力もしないでこう在れたら、と俺の脳に映し出す。残酷すぎて涙が出そうだ。
 
 ひとしきり毒づいたら、顔を洗って歩き出す。俺は、俺のやり方でお父さんに俺を認めさせる。夢見る乙女なんてやらねぇ。夢は見るけど、俺が俺の手で叶える。
 なんだか少年漫画の主人公みたいだ。友情努力勝利。友情は無ぇけど、努力と勝利はあるだろ。
 
 
 そんな鮮烈な復讐心を、いまだに思い出す。
 焼け爛れた身体を懸命に世話をするかつて俺がこうありたいと心から願った人。こうありたかったからこそ、もう何もできない俺の世話を焼くみたいなつまんねぇことやって欲しくなかった。本当に本当に、この人生は……言葉にならない虚しさに襲われる。
 
 
 もし、願いが叶うなら……戦いの中で死にたかった。たぶんあのまま家族を皆殺しにしてしまっていたら後悔しただろうけど、なんの価値もなくみじめったらしく排泄物を垂れ流すより全然ましだ。巨悪は去り、ハッピーエンドみたいな空気になってるのを見るのも嫌だ。


 もし、願いが、今からでも、叶うなら……
 すべてやり直して、俺が俺のやり方でヒーローに……
 それは無理か。俺はフツウに生きるしか道が用意されてなくて、俺はそう生きたいわけじゃなかったんだから。お父さんがあの時来てくれていたなら、まだ何か変わったかな。
 いや、そのもしもは叶わない。お父さんは、俺のところになんか来ない。行けなくて、じゃなくて行かなくて、なんだから。俺のお願いなんてとっくに聞いてもらえなかったんだよ。お父さんにとって、価値がなかったから。
 わかっているはずなのに、あまりにひどいやつを好きになってしまって苦しくて笑いが止まらない。お父さんは能天気に「燈矢、うれしいことがあったのか?」なんてニコニコしてるし。もう個性もないから何もできないけど、バカバカしくって逆に面白い。ひどいやつ。大嫌い。大嫌い。大嫌い。

俺はな〜んも、わるくない!③ #ヒロアカ #モブ焦

俺はな〜んも、わるくない!③ #ヒロアカ #モブ焦
【下記の注意書きを必ずお読みください】
この作品はフィクション(現実ではない、ウソの物語)/現実では絶対やっちゃダメです🔞
⚠️未成年の性的搾取 ⚠️同意のない性行為

 なぜ私が罪に問われているのでしょう?
 
 
 
 私は、両親に愛されて育ちました。
 世界で素晴らしい生き物として尊重され、大切にされて育ちました。その証として、神様しかできないことがたくさんできました。
 一時間くらいでしたら、対象の時を止めることができます。複数人を止めるのは流石にできませんが、一人くらいでしたらどうってことありません。
 やがて私は、私の力を、私の存在を崇める人々のことを教え導くことになりました。当然ですね。私以外の人間は、とても愚かで、救いのない世界を生きなければなりませんので、私が助けてやらないとなりません。
 それなのに、あの、轟焦凍ときたら。
 
 
 父親に虐げられて、母親にも虐げられた可哀想なやつだと思って救いの手を差し伸べたら、生意気にも私に救いの力がないと言ったのです。恵まれないお前のために私が助けてあげると言ったのに、それを無碍にしたのです。
 
 それから先のことは、あまりよく覚えていないのです。
 そう、きっと個性が暴走したのでしょう。気づいたらそこにいた信者たちも、そして轟焦凍の時も止まっていました。
 私は、どうにかして轟焦凍を救おうと思い、性交をしようと考えました。
 私は何度もその方法で信者たちを救い、子を授かったり、運命が好転した者もいます。だから同じように、救おうと思ったのです。
 慣らしもしない尻穴はちっとも気持ち良くありませんでした。え? そんなことは聞いてない? そうですか……何の反応もないまま、私は轟焦凍の尻穴で吐精しました。途端頭がはっきりして、何だかどうでも良くなってしまったのです。私の救いに価値を感じない奴なんてのたれ死んでしまえばいいのです。
 
 
 だから私は悪くありません。
 救いの手を払い除けた轟焦凍が、全て悪いのです。そのくらい分かりますよね? なぜ私がこんな狭くて暗いところに閉じ込められ、あまつさえ手錠なんかかけられないとならないのでしょうか。あなたたち、死後罰を受けますよ。
 神に授けられた個性がそれを証明しています。神たる私を虐げて、私が悪いだなんて小さな価値観で測って。愚かなやつ。地獄へ堕ちろ。畳む