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20221211荼炎アンソロに…

20221211荼炎アンソロにお出しした原稿のあとがき

初めましての方は初めまして
みやこと申します

おうし座のAB型、16性格診断はENFPです
この度、荼毘×エンデヴァーのアンソロ「ムリだね限界」に参加させていただき原稿をお出ししたのですが、作品についてのあとがきが書きたくなったため書かせていただきたいと思います

・燈矢の容体が急変した後朦朧とした意識の中で「おかあさん」を呼んだのはなぜか

うちの店からは相互不理解のお味が一番綺麗に出せると思ったからです

同じものを読んだとしても解釈が各々分かれるのが二次創作の面白いところだと思うのですが、その中でもアンソロは作者のキャラと関係性の解釈と作風が色濃く、そして簡潔に反映されると考えています
私が自分の作風、キャラ解釈、関係性の解釈を突き詰めていった時に
「轟炎司と轟燈矢の関係性がうまく噛み合わず、おそらく死に別れるだろう」と想像できる展開にするのが一番座りがよかったためです

私は、轟燈矢と轟炎司の関係性を書く上で「相互不理解、合意なし、恨みを煮詰めた愛」が一番書きやすいと思っていて、それを簡潔に、そう多くないページ数で書き切ることを目的としていました
今回はその中でも相互不理解に重きを置いて、轟炎司が了承するはずもない心中を持ちかける燈矢、それに対して的外れな返答をする轟炎司、轟炎司のことを一番よく見ていた子供ですら今際の際には母を呼ぶという残酷さ、また今度会えるかわからない状況下での「またね」という言葉に込められた祈りみたいなものを書きたいと思い、またね、とまだ言うことができる奇跡、そしてまた会うことができる奇跡…そういうものの積み重ねで、ぎりぎり成り立っているカプなんだろうなと思ってアンソロという、自分の頒布物を購入してくださる層以外にもアプローチできる媒体で書かせていただきました

結果、表紙やノベルティなど素晴らしいアンソロの末席に私の作品が載ったってわけです
この場をお借りして、主催のrobieさんに感謝申し上げます
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました

感想などございましたらお気軽にメッセージ送ってくださるとうれしいです
荼炎最高‼️畳む
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